皆さん今日は 志賀(父)です。 10月24日の土曜日 松原青年会議所OB会の会合がありました。 講師例会で講師に3代目 桂春蝶さんの講演でした。 落語と言えば お笑いが付き物ですが 今回お笑いはなしです。 大阪出身ですが 現在東京在住の桂春蝶さんです。 お話の内容は 知っている人も多いと思いますが エルトゥール号のお話です。 明治23年 トルコ皇帝が日本に派遣した特使一向を乗せた エルトゥール号が帰路、暴風雨に遭い、和歌山県串本町沖合で岩礁に 衝突して遭難する事故が置きました。 この事故で518名が死亡したが、死を免れた69名は地元の人々の 手厚い介護で一命を取り留めた。 当時地元民も貧乏で自分たちの食べるものさえままならないときに トルコ人に食べさせ、手厚い介護をしました。 また遭難者の遺体を丁重に葬りました。 この話が明治天皇に伝えられ、明治天皇の命によって、遭難者を軍艦でトルコに 送り届けられました。 この話はトルコ人は皆さん学校で習い知っているそうです。 したがって親日家が多い 時代は下がって1985年(昭和60年) イラン.イラク戦争で イラクのサダム・フセインが「今から40時間 後にイラクの上空を飛ぶ飛行機は撃ち落とす」言い出した 日本政府が素早い救出の支持を出せなかったため、イランに住んでいた 日本人216名が空港に取り残された。 そこに一機のトルコ航空の飛行機が到着し、216名全員を乗せて、 成田へ飛び立った。タイムリミットの1時間15分前だった 日本人がしてくれた献身的なエルトゥール号の事をトルコ人は忘れて いません このお話を 落語調で話していただきました。
笑えないお話でしたが、心に響きました。 志賀(父)でした。 ランキングに参加しています。 ポチっとお願いします ↓↓↓↓↓↓ 建設・不動産業 ブログランキン
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