こんにちは!! 志賀(父)です。 統一地方選の前半戦が終わりましたが皆さん選挙に行かれましたか? 今日は近江商人のお話を書きましょう。 昔、昔のお話です。 同じ商売をする若い商人が二人いました。 朝早く起きて重たい荷物を背負い、山を二つも三つ越えまちへ物を売りに、 毎日毎日商売に行っていました。 街が見える場所で休憩しているときに 二人のうちの一人がこんなつらい仕事辞めて違う仕事をするわ。と 言いました。 するともう一人の若者が、僕はこの仕事続けるよ、と言いました なぜ? こんなしんどい仕事したいの?と、もう一人の若者が聞きました だって君がこの仕事を辞めることによって、商圏が増えてもっと儲かるよ うになるから、だからこの仕事を続けるよ・・・・・近江商人 しんどいからやめる、つらいからやめる、・・・・・・楽しいばっかりの 仕事ってどこにもありません。 松下幸之助曰く 「成功している人はみな、途中であまり道を変えていない。 いろんな困難があっても志を失わず、最後までやり遂げた人が概して成功 している」 また近江商人の思想には「三方よし」があります。 「売り手よし、買い手よし、世間よし」 売り手の都合だけで商いをするのではなく、買い手が心の底から満足し 商いを通じて地域社会の発展や福利に貢献しなければならない 志賀(父)より |